立山2019

◇期 日:2019年(令和元年) 7月29日(月)〜31日(水)
◇天 候:1日目 曇後晴 2日目 霧稀に薄日 3日目 霧後快晴
◇参加者:妻
◇費 用:40,200円

コースタイム
7/29日(月)
新宿7:35(高速バス)=信濃大町13:00/13:25(路線バス)=扇沢(14:00 曇」 電気バス)
===乗り継ぎ室堂着(15:25 霧)―雷鳥荘(16:30 晴)

 AM7:35 宿高速バスターミナルを予定通り出発、バスは予定よりやや早く信濃大町に到着、駅ソバで簡単な昼食を済ませ路線バスに乗る。こちらも順調で扇沢では予定より早く電気バスに乗車できた、お蔭で室堂にも予定より早く到着し、ゆっくりと今日の宿、雷鳥荘に向かうことができた。天気が予報より悪くコースは霧に包まれていたが雷鳥荘到着時には晴れてきた。山小屋とは思えない豪華な夕食と温泉に浸かり、素晴らしい夕日を眺め幸せな眠りに就く。

*扇沢-黒部ダム間のトロリーバスは2019年よりバッテリー駆動の電気バスに代わりました。



 雷鳥荘からの夕焼け 2019/07/29 18:53
 NIKON Df Nikkor 18-55mm F10,1/400秒 露出制御:P-Auto ISO:200 露出補正:+1/3 現像:Nikon-ViewNX-i



 雄山・大汝山・真砂岳方面 2019/07/29 18:54
 NIKON Df Nikkor 18-55mm F4.8,1/80秒 露出制御:P-Auto ISO:200 露出補正:±0 現像:Nikon-ViewNX-i


 7/30日(日)(霧,稀に薄日)
 雷鳥荘7:00―剣御前小屋−別山南峰10:45−別山北峰−別山南峰−内蔵助山荘13:30着−展望台往復

 バイキングの朝食を済ませ、7時に宿を出発する。今日も予報より悪く霧が立ち込めている、しかし下方の展望は意外と良好で高度を上げるにしたがって昨夜泊まった雷鳥荘や室堂が視界に入ってきた。花の撮影をしながらゆっくりと歩を進める。釼御前小屋に到着してから今宵の宿内蔵助山荘を予約する。ここから山荘までは稜線漫歩の世界だが霧に包まれ何も見えない。花は多かったのでその撮影は楽しめた。山荘到着後は第二展望台まで足を延ばし天候の割には展望のきいた景観を楽しんだ。

*内蔵助山荘は2011年7月20日(水)にリニューアルオープンしました。

 7月31日(水)
 内蔵助山荘(6:00 霧)−真砂岳(6:15 薄日)−富士の折立(7:15/8:05霧後快晴)−大汝山(8:20/9:00 快晴)−雄山(9:20/10:05 快晴)−の越山荘−室堂(12:50/13:00)===扇沢(14:21/16:10 新宿行き高速バス)

 6:00頃小屋を出発、時々日が差すが霧が濃い。真砂岳に着くころには青空が覗いてきた。次の富士の折立で大休止していると天候は回復し始め時々剱岳や昨日辿った別山が雲海に浮かぶ姿が見えるようになり感動の一時が訪れた。ここからは大展望の稜線漫歩、最後のピーク雄山からゆっくりと下山し13:00発のトロリーバス、ケーブルカー・・・電気バスと乗り継ぎ扇沢発新宿行き高速バスで帰宅した。



 富士の折立より剱岳 2019/07/31 8:00
 NIKON Df Nikkor 18-55mm F11,1/250秒 露出制御:Manual
 ISO:100 露出補正:+5/6 現像:Nikon-ViewNX-i



 雄山より真砂岳・別山・剱岳 2019/07/31 8:36
 NIKON Df Nikkor 18-55mm F11,1/250秒 露出制御:Manual ISO:100 露出補正:+1/3 現像:Nikon-ViewNX-i



 縦走路より富士の折立 2019/07/31 8:06
 NIKON Df Nikkor 18-55mm F11,1/250秒 露出制御:Manual ISO:100 露出補正:+1/3 現像:カメラ既定


 大汝山(3015m)山頂 2019/07/31 8:31
 NIKON Df Nikkor 18-55mm F11,1/250秒 露出制御:Manual ISO:100 露出補正:-1/2 現像:Nikon-ViewNX-i


 大汝山(3015m)より雄山 2019/07/31 8:41
 NIKON Df Nikkor 18-55mm F11,1/250秒 露出制御:Manual ISO:100 露出補正:+2/3 現像:Nikon-ViewNX-i


 コバイケイソウ 背景は大汝山・富士の折立・真砂岳方面 2019/07/31 11:37
 NIKON Df Nikkor 18-55mm F11,1/250秒 露出制御:Manual ISO:160 露出補正:+1.00 現像:Nikon-ViewNX-i




新ハイキングクラブ浦和支部・支部山行
NO.501 立山

◇期 日:2008年 7月26日(土)〜28日(月)
◇天 候:1日目 晴れ 2日目 晴れ後曇り後雨夕方晴れ 3日目 嵐後曇り
◇参加者:女性5名 男性1名(リーダー)
◇費 用:4,2000円

コースタイム
7/26日(晴)
新宿8:00=信濃大町13:00―扇沢行バス13:30=扇沢14:00
トロリーバス14:30===乗り継ぎ室堂着15:55―雷鳥荘着17:00
7/27日(晴午後雨)
雷鳥荘7:00―剣御前小屋9:30〜9:45−別山10:45−別山
北峰11:00−別山(昼食)11:20.出発12:00−内蔵助山荘13:30着
7/28日(嵐後曇り)内蔵助山荘6:00−大汝休憩所7:10〜7:40−雄山8:20〜
8:40−一の越山荘9:40〜9:50−室堂10:30着―室堂発11:30===扇沢着
13:20=信濃大町14:00―15:05の特急あずさ(解散)

26日
 AM7:15分新宿高速バスターミナルに集合し、定刻8時に出発しましたが、途中の双葉SAまでに50分遅れの渋滞で、信濃大町駅には結局一時間送れで到着し、扇沢までバスに乗り、そこから余り混雑もなく順当に乗り継ぎ室堂に到着する。
 目の前に明日登る立山三山が雲ひとつなく輝いており、雄大な景色にしばし見とれる。湧き水で一息入れ、高山植物をめでながらゆっくり一時間かけて雷鳥荘に着く。宿はかなり混雑してましたが、超豪華な夕食を戴き、夕日が山に落ちる瞬間を見届け、硫黄温泉にゆっくり入り幸せな眠りに着く。

27日
 珍しいバイキングの朝食をいただき、7時に宿を出発する。朝は曇っていた空も登るうちに青空も見え、雪渓を横切り石がごろごろする道を2K程登ると別山乗越に着く。眼前に堂々とした剱岳が聳え立ち、憧れの山に見とれながら休憩する。剱岳をずーと左手に見ながら別山に向かって尾根を登り下りしながら歩く。右前方に後立山の山並みが連なり、どの山の見事な形の雪渓を残し、今年の雪の多さが偲ばれる。別山に荷物を置き別山北峰を目指して歩いて行くと、突然雷鳥の親子3羽が現れ息を呑む。皆で狂喜乱舞(オーバーかな)幸せなひと時でした。北峰でもっと近くにある剱岳を眺め、別山でゆっくり昼食をする。後立山連峰の針の木岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳・唐松岳・白馬岳等がはっきりと見渡され雄大な景色に至福のひと時でした。別山を12時ごろ出発し尾根道を上り下りしていると、雨が降り出すが小雨なので大したこともなく1時半頃内蔵助山荘に到着する。その後夕方まで土砂降りの雨になり、小屋は超満員となり、部屋換えもあったが夕方には雨も上がり、富山湾・能登半島・後立山などなどが360°の景観を寒さに震えながら眺める。

28日
 昨夜来の嵐がまだ残る中出発する。雨、風、雷、大荒れの中、真砂岳・富士ノ折立・大汝岳も立ちどまらず、ただ前の人の足跡を必死で追いかけてやっと大汝休憩所に着く。暖かなコーヒーを飲みやっと人心地がつく。そこから雄山までは雷も止み、小雨になるが風は収まらない。奥の院で無事に帰れることを頼みこみ、石ゴロゴロの下り坂を風に吹き飛ばされそうになりながら、無事一ノ越山荘に着きホットする。一休みし室堂まで小一時間歩く。こんな天気でも観光の人出は多く、昼食を食べる時間もなく臨時のトロリーバスに乗り次ぎ信濃大町まで到着し、特急あずさに乗り無事帰着する。帰ってから今日の天気を見てびっくり。無事に帰れたことをリーダーに感謝いたします。  Y 記


登山の始まり

元気はつらつ

雷鳥荘前からの夕日

山小屋とは思えない超豪華な夕食を戴き、夕日を眺めながら・・・・・至福の時は流るる。

雷鳥荘を出発

元気一杯

稜線漫歩

来年は登りたいね・・・剱岳

別山北峰、剱岳が近い

一番元気なYさん、風に吹き飛ばされそうになったHさん

縦走路を少し離れたこの辺りは花が多く雷鳥もいる別天地、お弁当を戴きました

別山山頂

ここまで順調