草木の分類

【1年草】:種子が発芽してから1年以内に生長し、開花し、種子を残して枯れる草。普通は、春に発芽して秋に枯れる植物を言う。
〔例〕 朝顔

【越年草・2年草】:
 【2年草】:冬を2度越して開花する植物。
 【越年草】:冬を1度または2度越して開花する植物。冬を1度越して発芽から1年以内に枯れる越年草は1年草(冬型1年草)であるが2年草とよぶこともある。
 〔例〕 大根、菜の花

【多年草】:冬になって地上の部分は枯れても根は生存しており、次の年に根から芽がでて生長する草。
〔例〕 菊、百合

【常緑多年草】: 冬になっても地上の部分が枯れず、葉が生存している草。
〔例〕 つわぶき、すいかずら

【半低木】:生育地の環境により、草本になったり、木本になったりする植物。
〔例〕 金糸梅、未央柳

【落葉樹・夏緑樹 ( Summer Green )】:夏に葉を繁らせ、秋になると落葉する木。
〔例〕 ぶな、欅、栗

【常緑樹】 ( Ever Green ):一年を通して葉を繁らせる木。
〔例〕 松、杉、椿

【小低木】:高さ1m以内の木。
〔例〕 金糸梅、未央柳、ブルーベリー

【低木】:高さ1mから3mの木。
〔例〕 つつじ、雪柳、沈丁花

【小高木】:高さ3mから5mの木。
〔例〕 合歓の木、桃

【高木】:高さ5m以上の木。
〔例〕 檜、杉、泰山木