イブキジャコウソウ

2004年7月26日(火) 午前6時5分
樅沢岳(北アルプス)付近
NIKON D70 シグマ 18-50mm
ISO 200 絞り F6.3 シャッター 1/100秒

和名:イブキジャコウソウ【伊吹麝香草】
別名:ヒャクリコウ【百里香】
英名:Ibuki-Zyako-So
学名:Thymus serpyllum
分類:シソ科ティムス属
性状:常緑低木
花期:6〜7月
分布:日本全土の高山から低山までの岩礫地
コメント:全草に【麝香】のような香りがあることから、【伊吹麝香草】の名があります。別名を【百里香】といい、香りが百里の遠くまで届くという意味を持っています。芳香成分は、パラ・シメン、カルバクロール、チモールなどの精油成分で、スパイス名はタイムです。紅紫色から淡紅色、まれに白色の唇形花を咲かせます。風邪の漢方薬として用いられます。HANA雪姫様名前を教えてくれてありがとうございました。