和名:オトコエシ【男郎花】
別名:ハイショウ【敗醤】、オトコメシ【男飯】、チメクサ【血目草】、トチナ【土地菜】、
シロオミナエシ【白女郎花】
英名:White Patrinia
学名:Patrinia villosa
分類:オミナエシ科 オミナエシ属
性状:日当たりの良い草地や林の中に生育する 50〜100cm の多年草
花期:8月〜10月
分布:北海道から九州
コメント:
花序は集散花序で、多数の花を含む。そのような花序を散房状に付ける。花冠は合弁花で先端が5つに裂け、径4mmの白い小花をたくさんつける。雄しべは4本、雌しべは1本である。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。下部につく葉は羽状に裂ける。
花の後にできる実はそう果(痩果。単純で乾いた果実。種子は1つで果実全体が種子のように見えるもの)で、うちわ状の翼がある。
和名の由来は、オミナエシ(女郎花)と対比させてつけられたもので、花の色が白く地味で茎や葉はオミナエシより大きく、よ
り強豪であることを男性に例えたものである。
撮 影 地:雪国植物園(新潟県)
撮 影 日:2018年9月6日(木)
カ メ ラ:NIKON Df
レ ン ズ:シグママクロ 50mm
露 出:f8 1/250秒
ISO :250
露出補正:-0.7EV
現 像:カメラ設定値
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