セツブンソウ

撮影日:2025年2月27日(木) 撮影地:埼玉県秩父市石間 カメラ:NIKON D90

和名:セツブンソウ【節分草】
別名:
英名:winter aconite
学名:Eranthis pinnatifida
分類:キンポウゲ科セツブンソウ属
性状:草丈最大30cmほどの 耐寒性多年草
   花弁に見えるのは花弁状の萼片で、ふつう5個ある。花弁は5〜10個あり、先端は2裂し、黄色から橙黄色の蜜腺になる。雄蕊は多数あり葯は淡紫色になる。雌蕊は2〜5個。葉はシルバーグリーンで深い切れ込がある。
花期:2〜4月
分布:本州(関東地方以西)特産
コメント:日本固有種で、石灰岩地を好む傾向があり、落葉樹林帯の斜面に自生する。早春に芽を出し節分の頃に花を咲かせることからこの名があるが、屋外での開花は節分より遅い。キンポウゲ科なので全草に毒が有る。英名は冬のトリカブトの意味。